通常国会
つじょうこっかい
ひとことで言うと
国会が毎年1回、必ず開かれる定期的な会議のこと。国の予算や法律を審議する大切な場です。
くわしく解説
通常国会って、そもそも何?
みなさん、こんにちは!行政書士試験のカリスマ講師です。今回は「通常国会」について、初学者のみなさんにもバッチリわかるように解説していきますね。
「通常国会」とは、その名の通り、毎年必ず開かれる定期的な国会の会議のことです。別名「常会(じょうかい)」とも呼ばれます。憲法上、毎年1回、1月中に召集されることが決められています。これは、国が1年間の活動計画である予算を決めたり、新しい法律を作ったり、古い法律を改正したりするために、必ず話し合う場が必要だからなんですね。
通常国会で何をするの?
通常国会の主な役割は、ズバリ!
- ①国の予算の審議・議決:これから1年間、国がどんなことにお金を使い、どうやって集めるのかを決めます。これが一番のメインイベントと言っても過言ではありません。
- ②法律案の審議・議決:新しい法律を作ったり、今ある法律を時代に合わせて変えたりします。みなさんの生活に直結する重要な法律もここで生まれることが多いんですよ。
- ③その他、国の重要な政策に関する審議:国の外交や防衛、社会保障など、幅広いテーマについて議論が行われます。
会期はどれくらい?
通常国会の会期は、150日間と決められています。ただし、必要があれば1回だけ延長することも可能です。これは、時間をかけてじっくりと国の重要な事柄を議論できるようにするためですね。
国会にはこの「通常国会」の他にも「特別国会」や「臨時国会」といった種類がありますが、まずはこの「毎年1回、必ず開かれる定期的な会議」という通常国会の特徴をしっかり押さえてください。国の運営の根幹をなす、とても大切な会議なんです!
「通常国会」は、日本の政治が滞りなく進むための、まさに心臓部と言えるでしょう。
具体例で考えよう
ケース①:新しい年度の予算を決めるとき
日本が新しい年度を迎えるにあたり、政府は「来年度は教育に力を入れたいから、予算を増やしたい!」と考えたとします。この予算案は、どこで審議され、承認されるのでしょうか?
そうです、通常国会です。毎年1月中に召集される通常国会で、この予算案が提出され、国会議員によって議論され、最終的に議決されることになります。
ケース②:国民生活に関わる重要な法律を制定するとき
例えば、少子高齢化が進む中で、政府が「子育て支援を強化するための新しい法律を作りたい!」と考えたとします。この新しい法律案は、いつ、どこで審議されるのが一般的でしょうか?
これもやはり、通常国会で審議されることがほとんどです。国の基本的な予算を決めるタイミングで、国民生活に深く関わる法律も合わせて議論されることが多いからです。
試験対策ポイント
「通常国会」は憲法の頻出ワードです。 用語の定義と、それがどの場面で問題になるかをセットで覚えましょう。
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