特別国会
とくべつこっかい
ひとことで言うと
衆議院が解散された後に行われる総選挙の後に、最初に開かれる国会のこと。
くわしく解説
特別国会って、なんだか特別そうだけど、普通の国会と何が違うの?
みなさん、こんにちは!行政書士試験のカリスマ講師です!今回は「特別国会」について、初学者の方にもスッキリわかるように解説していきますね。
まず、国会には大きく分けて常会(通常国会)、臨時国会、そして今回の主役である特別国会の3種類があるんです。常会は毎年1回、決まった時期に開かれるおなじみの国会ですね。
では、特別国会とは何か?それはズバリ、衆議院が解散されて、新しい衆議院議員を選ぶための総選挙が行われた後に、一番最初に開かれる国会のことを指します。
なぜ「特別」なの?
この特別国会がなぜ特別かというと、その主な目的が、①新しい内閣総理大臣を指名することと、②新しい内閣の組閣を行うことにあるからです。総選挙で国民の皆さんの意思が新しく示されたわけですから、その新しい民意を反映した内閣を作る必要があるんですね。
具体的な流れとしては、
①総選挙が行われる ②総選挙の日から30日以内に、特別国会が召集される ③特別国会で、衆議院と参議院がそれぞれ内閣総理大臣の候補者を指名する ④衆議院と参議院の指名が異なった場合は、衆議院の優越が適用され、衆議院の指名が優先される ⑤指名された内閣総理大臣が天皇から任命され、新しい内閣を組織する
といったステップを踏みます。内閣総理大臣の指名は、国会の最も重要な権能の一つであり、その指名を最初に行うからこそ「特別」なんです。
ここがポイント!
特別国会は、衆議院の解散と総選挙を経て、新しい民意を内閣に反映させるための、民主主義のサイクルの中で非常に重要な役割を果たす国会だということを覚えておいてくださいね!
関連する用語として、「内閣総理大臣の指名」や「衆議院の優越」なども合わせて確認しておくと、理解が深まりますよ。
具体例で考えよう
ケース①:総選挙の後に初めて開かれる国会は?
衆議院が解散されて、国民の皆さんが新しい代表者を選んだ総選挙が終わったとします。この後、最初に開かれる国会は、新しい内閣総理大臣を選ぶという重要な役割があるため、「特別国会」と呼ばれます。
ケース②:内閣総理大臣が辞任した後の国会は?
もし、内閣総理大臣が途中で辞任した場合、新しい内閣総理大臣を選ぶために国会が開かれますが、これは総選挙の後ではないので、「臨時国会」として開かれることになります。特別国会と臨時国会は、召集される「きっかけ」が違うんですよ。
試験対策ポイント
「特別国会」は憲法の頻出ワードです。 用語の定義と、それがどの場面で問題になるかをセットで覚えましょう。
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