意思表示
いしひょうじ
ひとことで言うと
一定の法律効果の発生を欲する意思を外部に表示する行為のこと。契約などあらゆる法律行為の基礎となる。
くわしく解説
意思表示って何をするもの?
意思表示とは、「契約を結びたい」「財産をあげたい」など、一定の法律効果を発生させたいという意思を外部に表示する行為です。売買契約、贈与契約、遺言など、あらゆる法律行為はこの意思表示によって成り立ちます。
ポイントは、心の中で思っているだけではダメで、外に表さなければならないということです。
意思表示の3層構造
意思表示は、次の3つの要素から成り立っています。
①効果意思があること。「契約を成立させたい」という内心の意思です。
②表示意思があること。その意思を外部に表そうという意思です。
③表示行為があること。実際に言葉や態度で示す行為そのものです。
この3つが揃って、はじめて完全な意思表示となります。
なぜ意思表示が重要なの?
この3層構造がどこかで食い違うと、さまざまな問題が起こります。たとえば、本心と違うことを言ってしまった(心裡留保)、相手と通謀して嘘の契約をした(虚偽表示)、勘違いして契約した(錯誤)、だまされた(詐欺)、脅された(強迫)などです。
民法は、これらの意思表示の欠陥について、それぞれ詳しいルールを定めています。試験でも頻出分野ですので、各類型の違いをしっかり理解しましょう。
具体例で考えよう
ケース①:不動産の売買契約
Aさんが「この土地を1000万円で買います」と申し込み、Bさんが「売ります」と承諾したとします。ここでは、お互いが売買契約を成立させたいという効果意思を持ち、それを言葉で表示しています。これが意思表示の典型例です。
ケース②:遺言による贈与
Cさんが「私の財産を甥のDに贈与する」という遺言書を作成したとします。これも、Cさんの「財産を与えたい」という意思が遺言という形で外部に表示された意思表示です。
試験対策ポイント
「意思表示」は民法の頻出ワードです。 用語の定義と、それがどの場面で問題になるかをセットで覚えましょう。
関連用語
独学でも合格をつかみ取れる!
判例解説・テキスト・解説動画・演習まですべて網羅!
予備校代の1/30で、独学の不安をまるごと解決できます
無料登録後、アカウントページからかんたんにプレミアムへ切り替えられるよ。音声解説・解説動画・過去問・AI記述採点まで全機能が使えるようになるの!
- 行政書士試験に出る判例のわかりやすく丁寧な解説を、動画と音声で無制限に見放題・聞き放題!プレミアム限定

- テキスト各テーマの解説動画が見放題!連続再生・科目別・ブックマーク再生でスキマ時間に効率よく学べます。プレミアム限定

- 過去問の年度別・肢別演習無制限!何度も解きなおせます。マイページで苦手管理もばっちり。プレミアム限定

- 科目別テキストPDFダウンロード可能!ダウンロード後は半永久的に利用可能で、印刷したりご自身の好きな使い方で合格に近づけます。プレミアム限定

- テキストのブックマーク管理で苦手分野・何度も確認したい部分を徹底管理可能!プレミアム限定

- 記述式問題をAIで添削採点可能!最適なフィードバックで自分だけの強み・弱みを把握できる。プレミアム限定

プレミアムプラン
¥7,800/ 1年間有効(税抜)
自動更新なし
決済は Stripe(世界最高水準・PCI-DSS準拠)で安全に処理されます。カード情報は当サービスに保存されません。
スマホアプリで、いつでもどこでも。行政書士合格を、スキマ時間で。
判例解説の音声再生・過去問演習・AI記述採点をスマホ1台に。通勤・休憩中に1問だけでも。独学でも仕事と両立しながら、合格を目指せます。
✓ Webでプレミアム登録済みの方は、アプリでも全機能をそのままご利用いただけます。
- 判例の動画・音声解説をながら学習

- テキストPDFダウンロードで、紙でもオフラインでも

- 過去問・記述式演習がいつでも

- 苦手ブックマーク管理で弱点を集中復習

無料ダウンロード・iOS対応