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行政法地方自治法

副知事

ふくちじ

📌

ひとことで言うと

都道府県知事を補佐し、知事の命を受けて政策や企画を担当し、知事に事故があるときはその職務を代理する補助機関のこと。

なる子ちゃん

くわしく解説

副知事って何をする人なの?

副知事は、都道府県知事の右腕として働く存在です。知事を補佐し、知事の命令を受けて政策や企画を担当します。そして、知事が病気や出張などで職務を行えないときは、知事の職務を代理する重要な役割を担っています。

ポイントは、「知事一人では都道府県の膨大な仕事をこなせない。だから信頼できる補佐役が必要だ」という考え方にあります。


どうやって選ばれるの?

副知事は、知事が議会の同意を得て選任します。住民が直接選挙で選ぶわけではありません。

①知事による選任であること。知事が「この人を副知事にしたい」と指名します。

②議会の同意が必要であること。議会がOKを出さなければ、副知事にはなれません。

この仕組みは、知事の独断を防ぎつつ、知事と副知事の信頼関係を確保するためのものです。


定数や任期はどうなっているの?

副知事の定数は条例で定めます。つまり、都道府県によって副知事の人数は異なります。東京都のように複数の副知事を置く自治体もあれば、1人だけの場合もあります。また、条例で副知事を置かないことも可能です。

任期は4年です。ただし、知事は任期中であっても副知事を解職することができます。これは、知事と副知事の間に信頼関係が必要だからです。


市町村の場合はどう違うの?

市町村では、副知事ではなく「副市町村長」と呼ばれます。役割や選任方法は副知事とほぼ同じですが、名称が異なることを覚えておきましょう。


試験で狙われるポイント

試験では、選任方法(知事が議会の同意を得て選任)と任期(4年)がよく出題されます。また、「副知事を置かないこともできる」という点や、知事による解職権があることも押さえておきましょう。

なる子ちゃん

具体例で考えよう

ケース①:知事の海外出張中の代理

都道府県知事が外国の姉妹都市を訪問するため、1週間の海外出張に出たとします。この間、緊急の災害対応や重要な決裁が必要になりました。このような場合、副知事が知事の職務を代理して対応することになります。

ケース②:政策の企画・調整

知事が「子育て支援を強化したい」という方針を示したとします。副知事は知事の命を受けて、関係部署を調整し、具体的な政策を企画・立案します。これは副知事の本来の職務である「政策及び企画を担当する」業務にあたります。

試験対策ポイント

副知事」は行政法の頻出ワードです。 用語の定義と、それがどの場面で問題になるかをセットで覚えましょう。

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