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憲法国会

条約の承認

じょうやくのしょうにん

📌

ひとことで言うと

内閣が締結した条約を、国会がOKを出すこと。

なる子ちゃん

くわしく解説

条約の承認って、どういうこと?

みなさん、こんにちは!行政書士試験のカリスマ講師、〇〇です。今日は「条約の承認」について、初学者の方にもバッチリわかるように解説していきますね。

まず、条約って何でしたっけ?そう、国と国との間で結ばれる、国際的な約束のことですよね。例えば、貿易に関するルールや、環境保護に関する取り決めなど、色々なものがあります。

この条約、日本が外国と結ぶとき、誰が中心になって動くと思いますか?基本的には内閣が外交交渉を行い、条約を締結します。しかし、内閣が勝手に条約を結んでしまうと、国民の意思が反映されない可能性がありますよね?そこで登場するのが、国会なんです!

日本の憲法では、内閣が条約を締結しただけでは、まだ効力が発生しない場合があるんです。特に、国の重要な事項に関する条約や、国内法と同じように国民に影響を与える条約については、国会の承認が必要とされています。これが「条約の承認」です。

なぜ国会の承認が必要なの?

なぜ国会の承認が必要なんでしょうか?それは、国会が国権の最高機関であり、国民の代表機関だからです。内閣が結んだ条約が、本当に国民の利益になるのか、憲法の精神に反しないかなどを、国民の代表者である国会議員がチェックするわけです。これは、国民の意思を条約に反映させるための重要な手続きなんです。

条約の承認は、具体的には、

① 衆議院と参議院の両院で議決されること

が必要です。原則として、法律の議決と同じように、両院の同意が必要なんですね。もし、衆議院と参議院で意見が割れた場合は、衆議院の優越というルールが適用されることがあります。


この「条約の承認」は、憲法が定める国会の権能の一つであり、内閣の外交権に対する国会のチェック機能として非常に重要な役割を担っています。内閣が好き勝手に条約を結ぶことを防ぎ、民主的な手続きを保障するための仕組みだと理解しておきましょう!

つまり、条約の承認とは、内閣が締結した国際的な約束事を、国民の代表である国会が最終的にゴーサインを出すプロセスのこと、と覚えてくださいね!

なる子ちゃん

具体例で考えよう

ケース①:新しい貿易協定を結ぶ場合

日本政府が、ある国と大規模な貿易協定を結んだとします。この協定は、日本の経済や国民生活に大きな影響を与える内容です。この場合、内閣が協定に署名しただけでは発効しません。国会がこの貿易協定の内容を審査し、「承認」することで、初めて日本として正式に効力を持つことになります。もし国会が承認しなければ、その協定は日本にとっては無効なままです。

ケース②:地球温暖化対策の国際条約

日本が地球温暖化対策のための新しい国際条約に署名したとします。この条約には、国内の産業活動に一定の制限をかける義務などが含まれているとします。これも内閣が署名しただけではダメで、国会の承認が必要です。国会は、この条約が日本の国益に合致するか、国民の負担が過度にならないかなどを議論し、承認するか否かを決定します。承認されて初めて、日本はこの条約の義務を負うことになります。

試験対策ポイント

条約の承認」は憲法の頻出ワードです。 用語の定義と、それがどの場面で問題になるかをセットで覚えましょう。

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