インフレーション
いんふれーしょん
ひとことで言うと
物価が継続的に上昇し、お金の価値が下がっていく経済現象のこと。
くわしく解説
インフレーションとは何か?
インフレーション(略して「インフレ」)とは、モノやサービスの値段が継続的に上がり続ける現象のことです。逆に言えば、お金の価値が下がるということでもあります。
100円で買えたパンが120円になり、150円になり……と値上がりが続くイメージです。給料が同じなら、同じ金額で買えるものが減ってしまいますよね。
なぜインフレは起こるの?
主に2つの原因があります。
①需要が増えすぎること(ディマンド・プル型)。景気が良くなって「買いたい人」が増えると、モノが足りなくなり、価格が上がります。
②コストが上がること(コスト・プッシュ型)。原材料費や人件費が上昇すると、企業は商品の値段を上げざるを得なくなります。
デフレーションとの違いは?
インフレの逆がデフレーション(デフレ)です。こちらは物価が継続的に下がる現象で、お金の価値が上がります。一見良さそうですが、企業の売上が減り、給料も下がるという悪循環に陥りやすいのです。
試験では「ハイパーインフレ」も要注意
極端に激しいインフレをハイパーインフレと呼びます。物価が数倍、数十倍になることもあり、経済が混乱します。基礎法学の経済分野では、インフレ・デフレ・ハイパーインフレの違いを問う問題が出題されることがあります。
具体例で考えよう
ケース①:好景気による物価上昇
経済が好調で、多くの人が新車や家電を買いたいと思うようになったとします。需要が増えて供給が追いつかないと、メーカーは価格を引き上げます。これが続くと全体的な物価上昇、つまりインフレーションが起こります。
ケース②:原油価格の高騰
原油の値段が急激に上がったとします。ガソリンや電気代が上がるだけでなく、運送コストも上がるため、スーパーの商品価格も値上がりします。このように、コスト増による物価上昇もインフレーションの一形態です。
試験対策ポイント
「インフレーション」は商法・基礎の頻出ワードです。 用語の定義と、それがどの場面で問題になるかをセットで覚えましょう。
関連用語
スマホアプリで、いつでもどこでも。行政書士合格を、スキマ時間で。
行政書士試験学習には必須の判例のわかりやすい解説から科目別テキスト、過去問演習、択一演習をスマホでまとめて持ち歩ける学習アプリです。通勤・休憩中に1問だけでも。独学でも仕事と両立しながら、合格を目指せます。
✓ Webでプレミアム登録済みの方は、アプリでも全機能をそのままご利用いただけます。
- 判例の音声解説をながら学習

- 過去問・記述式演習がいつでも

- 学習記録・苦手管理で弱点克服

無料ダウンロード・iOS対応