陸上物品運送
りくじょうぶっぴんうんそう
ひとことで言うと
陸上で他人の物品を運送することを引き受ける事業のこと。運送人には特別な注意義務や責任が課される。
くわしく解説
陸上物品運送とは何か?
陸上物品運送とは、トラックや鉄道などを使って、陸上で他人の荷物を目的地まで運ぶことを仕事として引き受ける営業のことです。運送営業の一種で、商法では特別なルールが定められています。
ポイントは、「預かった荷物を無事に届ける責任が、運送人には重くのしかかっている」という考え方にあります。
なぜ特別なルールがあるの?
運送を頼む人(荷送人)は、自分の大切な荷物を運送会社に預けることになります。でも、運送中に何が起きているかは見えません。そこで商法は、荷物を預かる運送人に厳しい責任を課すことで、荷送人を保護しているのです。
具体的には、運送人は荷物を受け取ってから引き渡すまでの間、高度な注意義務を負います。荷物が壊れたり紛失したりした場合、運送人は原則として損害を賠償しなければなりません。
運送人の主な義務は?
①運送義務があること。引き受けた荷物を契約どおりに目的地まで運ばなければなりません。
②引渡義務があること。荷物を適切な相手(荷受人)に引き渡す義務があります。
③損害賠償責任があること。運送中に荷物が滅失・毀損した場合、運送人は原則として責任を負います。ただし、不可抗力など自分に責任がないことを証明できれば免責されます。
試験で押さえるべきポイント
運送人の責任は無過失責任に近いという点が重要です。荷物に損害が出たら、運送人側が「自分に落ち度がなかった」ことを証明しない限り、賠償責任を負うことになります。
具体例で考えよう
ケース①:引越し荷物の運送
あなたが引越し業者に家具や家電を預けて、新居まで運んでもらったとします。運送中にテレビが壊れてしまった場合、引越し業者(運送人)は原則として損害を賠償する責任を負います。これが陸上物品運送における運送人の責任です。
ケース②:宅配便での商品配送
ネット通販で購入した商品を宅配業者が配送する場合も、陸上物品運送にあたります。配送中に荷物が紛失したり破損したりすれば、宅配業者が賠償責任を負うのが原則です。ただし、地震などの不可抗力が原因だったことを証明できれば、責任を免れることができます。
試験対策ポイント
「陸上物品運送」は商法・基礎の頻出ワードです。 用語の定義と、それがどの場面で問題になるかをセットで覚えましょう。
関連用語
独学でも合格をつかみ取れる!
判例解説・テキスト・解説動画・演習まですべて網羅!
予備校代の1/30で、独学の不安をまるごと解決できます
無料登録後、アカウントページからかんたんにプレミアムへ切り替えられるよ。音声解説・解説動画・過去問・AI記述採点まで全機能が使えるようになるの!
- 行政書士試験に出る判例のわかりやすく丁寧な解説を、動画と音声で無制限に見放題・聞き放題!プレミアム限定

- テキスト各テーマの解説動画が見放題!連続再生・科目別・ブックマーク再生でスキマ時間に効率よく学べます。プレミアム限定

- 過去問の年度別・肢別演習無制限!何度も解きなおせます。マイページで苦手管理もばっちり。プレミアム限定

- 科目別テキストPDFダウンロード可能!ダウンロード後は半永久的に利用可能で、印刷したりご自身の好きな使い方で合格に近づけます。プレミアム限定

- テキストのブックマーク管理で苦手分野・何度も確認したい部分を徹底管理可能!プレミアム限定

- 記述式問題をAIで添削採点可能!最適なフィードバックで自分だけの強み・弱みを把握できる。プレミアム限定

プレミアムプラン
¥7,800〜 / 対象年度の本試験まで(税抜)
自動更新なし
決済は Stripe(世界最高水準・PCI-DSS準拠)で安全に処理されます。全世界で利用されているStripeの厳格な審査をクリアした決済サービスなので安心です。カード情報は当サービスに保存されません。
スマホアプリで、いつでもどこでも。行政書士合格を、スキマ時間で。
判例解説の音声再生・過去問演習・AI記述採点をスマホ1台に。通勤・休憩中に1問だけでも。独学でも仕事と両立しながら、合格を目指せます。
✓ Webでプレミアム登録済みの方は、アプリでも全機能をそのままご利用いただけます。
- 判例の動画・音声解説をながら学習

- テキストPDFダウンロードで、紙でもオフラインでも

- 過去問・記述式演習がいつでも

- 苦手ブックマーク管理で弱点を集中復習

無料ダウンロード・iOS対応
