不文法
ふぶんほう
ひとことで言うと
成文化されておらず、慣習や判例などによって形成される法のこと。
くわしく解説
不文法とは何か?
不文法とは、文字として明文化されていない法のことです。憲法や法律のように条文として書かれていないけれど、社会で法としての効力を持つルールを指します。
対義語は成文法です。成文法は国会が制定した法律や、内閣が定めた政令など、文字で書かれた法のことですね。
不文法にはどんな種類があるの?
代表的なものは次の2つです。
①慣習法
長い間、社会で繰り返されてきた慣習が、法としての効力を持つようになったものです。ただし日本では、慣習法が成立するのは例外的な場合に限られます。
②判例法
裁判所の判決が積み重なって形成される法です。特に最高裁判所の判例は、下級裁判所を事実上拘束し、法源としての役割を果たします。
なぜ不文法が必要なの?
成文法だけでは、社会のすべての問題に対応できません。想定外の事態や、時代の変化に柔軟に対応するため、判例によって法が補充される仕組みが必要なのです。
ポイントは、「成文法が基本。でも、それだけでは足りない部分を不文法が補う」という考え方にあります。
試験での注意点
基礎法学の問題では、「慣習法と判例法の違い」や「成文法と不文法の関係」がよく問われます。それぞれの特徴をしっかり区別して理解しておきましょう。
具体例で考えよう
ケース①:判例による新しいルール
最高裁判所が、ある問題について初めて判断を示したとします。その後、同じような事件では下級裁判所もこの判断に従うようになりました。これは判例法という不文法が形成された例です。
ケース②:古くからの商慣習
商取引の世界で、長年にわたって守られてきた取引のルールがあったとします。このルールが法律に書かれていなくても、裁判所が「法的効力がある」と認めれば、慣習法として不文法になります。
試験対策ポイント
「不文法」は商法・基礎の頻出ワードです。 用語の定義と、それがどの場面で問題になるかをセットで覚えましょう。
関連用語
独学でも合格をつかみ取れる!
判例解説・テキスト・解説動画・演習まですべて網羅!
予備校代の1/30で、独学の不安をまるごと解決できます
無料登録後、アカウントページからかんたんにプレミアムへ切り替えられるよ。音声解説・解説動画・過去問・AI記述採点まで全機能が使えるようになるの!
- 行政書士試験に出る判例のわかりやすく丁寧な解説を音声で無制限に聞き放題!プレミアム限定

- テキスト各テーマの解説動画が見放題!連続再生・科目別・ブックマーク再生でスキマ時間に効率よく学べます。プレミアム限定

- 過去問の年度別・肢別演習無制限!何度も解きなおせます。マイページで苦手管理もばっちり。プレミアム限定

- 科目別テキストPDFダウンロード可能!ダウンロード後は半永久的に利用可能で、印刷したりご自身の好きな使い方で合格に近づけます。プレミアム限定

- テキストのブックマーク管理で苦手分野・何度も確認したい部分を徹底管理可能!プレミアム限定

- 記述式問題をAIで添削採点可能!最適なフィードバックで自分だけの強み・弱みを把握できる。プレミアム限定

プレミアムプラン
¥7,800/ 1年間有効(税抜)
自動更新なし
決済は Stripe(世界最高水準・PCI-DSS準拠)で安全に処理されます。カード情報は当サービスに保存されません。
スマホアプリで、いつでもどこでも。行政書士合格を、スキマ時間で。
判例解説の音声再生・過去問演習・AI記述採点をスマホ1台に。通勤・休憩中に1問だけでも。独学でも仕事と両立しながら、合格を目指せます。
✓ Webでプレミアム登録済みの方は、アプリでも全機能をそのままご利用いただけます。
- 判例の音声解説をながら学習

- テキストPDFダウンロードで、紙でもオフラインでも

- 過去問・記述式演習がいつでも

- 苦手ブックマーク管理で弱点を集中復習

無料ダウンロード・iOS対応